今日からできる業務改善④(業務の明確化と役割分担)

日々の業務

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こんにちは。kobaです。

今回も業務の見直しについてですが、介護ロボットの活用についてです。

「介護ロボット」というと大掛かりな言葉に聞こえますが、センサーマットや介護リフトもそうです。テクノロジーを活用した機器を使うことです。うまく活用できれば、人員不足を機器がカバーしてくれ、人がゆとりを持って仕事ができるようになります。しかし、手順を踏んで取り入れないと、気がついたら倉庫で埃をかぶっている、ということにもなりかねません。

自分達の負担も減らし、利用者の安全を守るために、導入に取り組んでみましょう。

導入チームや担当者を決めよう

テクノロジーを導入する際には、まとまった期間が必要になります。導入を着実に進めていけるよう、初めに導入体制を整えましょう。チームを結成し担当者を決めることが肝要です。また、導入の途中には他の職員を巻き込んでいく必要もあるので、できる限り経営陣や管理者にもチームに入ってもらいます。

課題とロボットをマッチングさせよう

テクノロジーを絞り込む時は、可能な限り実機を事前に取り寄せて試しに使うことをお勧めします。インターネットや書籍の情報だけでは分かりにくい「大きさ」や「使い勝手」を知ることができるからです。期間に余裕があれば、同じ分野で複数の機器を試してみましょう。

活用計画を立てよう

導入するテクノロジーが決まったら導入計画を立てます。一斉に導入するような計画はうまくいきません。チームで相談し合って、導入しやすい時間帯や場所を決め小さく始めることがコツです。まずは、小さな改善事例を作ってみましょう。

しつこく使ってみよう

テクノロジーをうまく使いこなすには慣れが必要です。そのため、しつこく使い続けることが大切です。そのうち。「こういう使い方がいいな」とわかってきます。それまでは、職員間で情報交換したり、メーカーや福祉用具を普及する機関などに相談しながら使い続けてください。また、導入チームは使った人から「使い続けるための工夫やコツ」を広く求めて、自説独自の活用マニュアルに反映していきます。

まとめ

介護ロボットなどのテクノロジーを用いることで、介護現場にゆとりの時間を生み、利用者とスタッフの触れ合う時間や利用者の安心感を増やす効果があります。

スタッフの身体的・心理的な負担を軽減していきましょう。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000781112.pdf)

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